利尻島 案内所VOICE【案内所よくある質問(島一周編)】

利尻島一周方法や一周の時間などについて、いつもたくさんの問い合わせをうける鴛泊フェリーターミナル観光案内所です。
①「一周はどれぐらいの時間が必要ですか?」の質問。利尻島の周囲は約60㌔。時速60㌔で回れば一時間ほどで一周ができますが、無論これはどこも寄らないで走るだけの話。基本的に景勝地めぐりだけであれば、利尻島の4大スポット「姫沼」「オタトマリ沼」「仙法志御崎公園」「沓形岬公園」で、これらの景勝地を巡れば、概ね利尻島の観光スポットは一周したと言えるだろう。目安としてレンタカーの場合、約4時間~あればゆっくり島めぐりができるし、好評の定期観光バス(大人3,300円/子供1,900円)なら4大スポットのうち3つは巡り、各スポットでは20分ほどの小休憩(自由時間)も含めて約3時間ちょっとで一周だ。
②「利尻島は自転車で一周できますか?」の質問。利尻島はサイクリングが盛んで、例年島一周サイクリングのイベント「利尻島一周ふれあいサイクリング」が行われ多数の方が参加するほどだ。島一周サイクリング(上級)は普段からサイクリングをしている方や脚力やご自身のペース配分を熟知している方におススメ。
③「島を一周している間に食事ができるところはありますか?」の質問。無論どのエリアでも食堂はあるのだが、鴛泊地区・沓形地区以外は軒数が少ない事をあらかじめ注意する必要がある。お昼どきをまたぐ場合は、鴛泊や沓形に居るようなスケジュールを組んだ方が良いかもしれない。観光客の中には、お金があるのに『はらぺこ』旅行になったとの声を聴く。事前お目当てのお食事処をある程度考えておいた方がよさそうだ。
ちなみに日帰り来島者の多くは鴛泊フェリーターミナル内・付近で済まされている。
④「稚内から利尻へ行くのですが、その日のうちに礼文へ行けますか?」と「稚内から礼文へ行ったあと、その日のうちに利尻へ行けますか?」等の島間移動の質問。
令和3年度のフェリー時刻表から、その日のうちに礼文島へも利尻島にも移動は可能ですが、その島の滞在時間は短く、かなり限られてきます。
4/21~5/31の期間で同日島間の移動をご検討している方は、【利尻島(鴛泊港)発12:15→礼文島(香深港)着13:00】【礼文島(香深港)発13:25→利尻島(鴛泊港)着14:10】の各一便のみ。
6/1~9/30の期間は、利尻島からの出発は【①利尻島(鴛泊港発)13:15→礼文島着14:00(香深港)】と【②利尻島(沓形港)発16:00→礼文島着(香深港)16:40】の2便。
礼文島からの出発は【①礼文島(香深港)発12:55→利尻島(沓形港)着13:35】と【②礼文島(香深港)発16:25→利尻島(鴛泊港)着17:10となっており、同じく2便。
特に利尻島では異なる2つの港があるから要注意。稚内と礼文島を結んでいる港は『鴛泊港』で、礼文島のみを結んでいる港は『沓形港』となります。
いずれにせよ、日帰り2島めぐりをする場合は稚内発の早朝便に乗り込もう‼