利尻島【令和4年6月15日現在の南浜湿原の花々】

6月も中旬になり、ここ利尻島では花々が一斉に先始め、トレッキングや登山そして一般の観光客の皆さんの目を楽しまさせてくれている。

本州などでは登山をしなければ見る事ができない花々も、高緯度に位置する利尻島では高山植物をはじめ貴重な花が山の低いところで見る事ができるのが特徴だ。

マイヅルソウ

6月15日現在の南浜湿原の花々を紹介したい。全体的に開花している量が少なく感じられるが、マイヅルソウは気品が感じられる花。高さは5㌢~で、地下茎が横に伸びてから地上茎を出す。そのため群生する事が多い。果実は白から想像できない2㎜~3㎜程度の真っ赤な実をつける。

ワタスゲ

こちらも全体的に少ないと感じたが、同じ白系のワタスゲ。高さは約30㌢ほど。茎の先に卵型の小穂を愛らしくつける。例年、南浜湿原のワタスゲの群落は定評があるのだ。

ツルコケモモ

ピンクの女性らしい小さな花はツルコケモモ。花を長い柄を出してから、1個~5個程度の花をつける。果実は赤く熟し、食べられるのだ。南浜湿原の遊歩道を歩いていると割りと目にすると思う。

ホロムイイチゴ

マイヅルソウのように、地中から走る地下茎が枝分かれし高さは15㌢あるかないか程度。葉は2枚~3枚程度をつけ、花な一つだけ清楚に咲くのはホロムイイチゴだ。低地~亜高山の湿原で見られる。6月15日現在は、南浜湿原では多く見られるぞ。

エゾイソツツジ

最後に多く見られた花はエゾイソツツジ。 北海道の固有種で、草丈30~70センチ程度。北海道の広範囲でみられるお花だ。ここ南浜湿原も有名だが、釧路湿原や、弟子屈、登別など、火山灰地や湿原に見られます。

花が大好きな方々が多く来られるこの時期の観光客の皆様は、筆者よりもお詳しい方々が多いくらいだ。ぜひ好天の中、お目当てのお花をお探しください。

〇呼びかけ

自然保護のため、ご自分のゴミはしっかりと持ち帰り、散策時でも植物を痛めないように足元にはご注意をお願い致します。

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