利尻島【Photoでみる観光スポット(夕日ヶ丘展望台)】

例年夕暮れの時間になると、島内からどこからともなく人が集まってくるくる場所がある。最も集まるのは日中が暑かった夕暮れ時の「夕日ヶ丘展望台」だ。島内でも指折りの品ぞろえがある“ホーマックニコット”の前に位置している。鴛泊商店街通りからは徒歩10分ほどでたどり着く。
入口には大き目の駐車場もあり、普段はまったくと言っても混まない駐車場なのだが、夏の夕暮れは結構な車両が並ぶ。

入口から中腹までは階段となっており、そこからはなだらかな上り坂になっている。

そこから最後の階段を駆け上がると、高さおよそ50㍍から見る景色は、右手に稚内が、左手に夕陽に映える礼文島が見ることができる。

日常に夕陽を見る事が少なった現代に、時間に余裕がある旅行中に眺めてみると、きっと心に刻むひとときになるだろう。

夕日の時刻は、日没時間およそ30分前には展望台にいると、日が暮れていく様子が見て取れる。帰りには日が落ちて暗くなっているから、くれぐれも足元には注意が必要だ。
例)2020年日没時間(目安)
【6月】5日 19:18 / 15日 19:24 / 25日 19:26 / 30日 19:26 (服装:ほぼ長袖シャツで十分ですが、フリースやウィンドブレーカーの持参をおススメします)
【7月】5日 19:25 / 15日 19:19 / 25日 19:10 / 30日 19:05(服装:半袖・長袖一枚の時期になるが、夜風が冷たい日があるので上着を持参する事をおススメします)
【8月】5日 18:57 / 15日 18:42 / 25日 18:25 / 30日 18:16 (服装:真夏は半袖で良いですが、人によっては肌寒さを感じる時間帯です。一枚上着は念のために持参しましょう)